田口音頭

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  (昭和62年8月)
   
作詞 塩原 洸
  作曲 里見 更
   振付 吉野秋太郎

  歌唱 風間京子
1 ハァー
  赤城榛名や 妙義がつつむ
  上州前橋 田口の町よ
  朝に夕に 緑で展け
  橘山が 町を抱く ソレ
  田口よい町 花の町
2 ハァー
  田口の名所の 社の桜
  町を見守る 石宮仏
  歴史綴りし 此の山道に
  今は夜どおし 灯が走る ソレ
  田口よい町 展く町
3 ハァー
  田口明るく 笑顔の町よ
  老いも若きも 心を寄せて
  おどる手拍子 日焼けの顔に
  空も晴れやか 陽も笑う ソレ
  田口音頭で おどる町
4 ハァー
  人に情けを かけあう町よ
  往きも帰りも 言葉をかけて
  共に生きましょ 此の故郷は
  心やさしい 花の町 ソレ
  田口住みよい 人の町
 上毛三山の緑に守られて利根の瀬音に育てられた私達は、強い北風に吹かれながらも、ふくよかな郷愁をはぐくんできました。風光明媚な田口町、温かい心の通い合う田口町、そんな風情を詞にたくしました。十分な出来ではありませんが、今後末永くご愛唱していただければ幸いです。
            作詞 塩原洸一
 町の風物と詩情及び住む人々の心情あふれる立派な作詞・作曲をどういう形で表現するか。特に明るく展ける町の姿を現すため、後退はなく前進体型だけの踊りにしたつもりです。どうぞいつまでもご愛踊いただきたいと思います。
         振付師 吉野秋太郎