松 久 保 水 車 跡
在地は346-1番地。木造平屋麦稈葺15坪、搗臼(つきうす)2斗張8個、挽臼(ひきうす)1個、割臼1個、製粉1式、銭輪の直径12尺、導水溝12間、休憩所1.5坪。利用河川は法華沢。江戸時代後期に建造され、明治17年(1884)頃に改修、廃止昭和34年(1959)。 |
文化4年(1807)に出された松久保新水車簗掛願(ほつ沢とは現在の法華沢) |
差上申願書之事 ほつ沢筋字松久保新水車掛願 文化四年二月 川通田口村 長百姓 兵左衛門 組頭 新兵衛 同称 五右衛門 名主 義兵衛 御代官御役所 |