ほ た る の 里

「田口町ほたるの里」はほたるを守る会の会員諸氏によって、ほたるの餌となるカワニナの養殖、カワニナの餌となるジャガイモの栽培、周辺の草刈りや梅、ハスや田口菜の栽培等の活動によって守られている。
ほたるを守る会発足の経緯などを、ほたるを守る会の初代会長芝田保彦氏が「田口町ほたるの里30周年記念誌」に記されている。
『今、ほたるの里を思う時、あれから30年とあまりに月日の経つのが早く感じられるこの頃となりまして、自分も随分と歳を重ね、ほたるの里30周年とは、よく続いたものだと思うと同時に、町の皆さんのお力添えとご協力の賜物と改めて思い起こしています。
 思えば、昭和62年頃の夏の初めでした。午後から夕立があり、土砂降りだったので雨上がりの後、田植え間もない田圃に沢山の水が入っては大変なことになるので、水の状況を見ようと田圃へ出かけたのです。田圃の近くまで行くと、小川の淵と田の中から、それは見事なほどにキラキラと光っているではありませんか、それは見事なほたるだったのです。雨上がりで、稲や草の葉に付いた露にほたるの光が反射して、何百と云う程の数に浮かび上がり、それは見事な風景でした。
 そして、これは守らなければと当時の自治会役員や有志の方々と相談し、ほたるを守る会を作ろうとなり、町内へ回覧版により、会員募集を行いました。その結果、400名余りの参加者がありまして、「ほたるを守る会」が誕生したのです。
 早速、ほたるが棲みやすくなるためにと、水路の整備、田の畦道へ板を敷く、近くの田を掘り起こし暗渠排水工事を体協役員、育成会役員、ほたる役員や協力頂ける方々等で、冬の北風の吹く中で行った事が思い出されます。』

昭和63年12月 「ほたるを守る会」発足
平成元年6月 「ほたる祭り」始まる
平成10年5月 「緑の大地群馬180選」に選ばれる
平成11年2月 「第3回前橋都市景観奨励賞」受賞
平成13年9月 「平成13年度群馬県環境功績賞」受賞
平成16年 「群馬銀行環境財団賞」受賞
平成17年12月 「一地区一自慢コンテスト大賞」受賞
平成18年 「群馬県観光協会賞」受賞
平成20年6月 「環境大臣賞」受賞



ジオラマは 13組 伊能幸男氏の作品です