ホタルの一生 |
ホタルの概要
属性 |
甲虫類ホタル科に属しています。 |
種類 |
ゲンジホタル、ヘイケホタル、ヒメホタルが、飛んで光るので知られています。 |
大きさ |
ゲンジホタル成虫の体長 オス:約15mm、 メス:約20mm |
どうして光る |
・ホタルのお尻(5,6節)にある発行器内の生化学反応によって、熱を持たない冷たい光を発します。 |
光る時間帯 |
夜行性であり、昼間は暗くて涼しい草の陰等にかくれていて、夕暮れとともに飛び始め、最も多く飛ぶ |
寿命 |
成虫の命は、オス:約10日、メス;約2週間 |
ホタルの一生
季節 | ホ タ ル の 成 長 過 程 | |
6月 | 成虫 | ・オスが飛んで光を発しながら、メスを探します。 飛ぶのは、オスが多く、メスはほとんど飛ばずに草むらでオスを待っている。 ・メスが光って応えると、オスが近ずき交尾をします。すると光は弱くなりかすかにひかるだけに なります。(交尾は翌日の朝まで続きます) |
6月 | 産卵 (卵) |
交尾したメスは、川岸に近い、日陰のこけなどの上に卵を生み、まもなく死んでしまいます。 (一匹で約500個を生む) ・卵は、約0.5mmの楕円形で、淡黄色です。 |
7月 | ふ化 | 卵は約1ヶ月後に孵化(ふ化)し、幼虫が殻を破って出てきます。 そして、川の中にはいり、長い水中生活を始めます。 |
7月 〜 翌年3月 |
幼虫 (水中) |
幼虫は、カワニナ(小さな巻貝)を食べて大きくなります。 ・一匹が約60個食べるので、沢山のホタルを見るためには、その60倍のカワニナが必要です ・幼虫は、夜行性で、カワニナのフタの部分から中に入って貝を食べるのです。 ・幼虫は、最初は1.5mmくらいで、水中で6回脱皮して、最後は25mmくらいになります。 |
4月 | 幼虫 (上陸) |
幼虫はさなぎになるために、雨の降る春の夜(8〜9時頃)に上陸し、湿った土の中に潜ります。 このきっかけは、水温が急に高くなるのと、昼の時間が13時間くらいに長くなった時のようです。 (水中で、幼虫はどのようにして分かるのか不思議ですね?) |
5月 | 土の中 | 土の中に潜った幼虫は、約40日間もじっとしています。 ときどき、腹の先を光らせます(この状態は前蛹と言って、蛹(さなぎ)になる準備期間です。 |
6月 | さなぎ | ・やがて、地温が23度以上になると、最後の脱皮をして、さなぎになります。 ・さなぎは、透きとうったうすいクリーム色で、頭、はねやあしなどの形がハッキリと分かります。 ・腹の5(6)節部分には発行器ができていて、緑色がかった黄色の光をだし、それが、体全体に ひろがって、美しく輝きます。 ・5日くらいすると、足や、羽根が黒くなり、成虫のような色になってきます。 |
6月 | 羽化 | ・さなぎになって、10〜12日くらいで羽化が始まります。 (もう一度、薄い皮を脱いで、成虫になるのです) ・そして、私達にあの幻想的な光をみせてくれる成虫になるのです。 |
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